●BRM610中部600km 雨雨雨のうん十キロ(えっ)
約2ヶ月遅れのご報告ですが、6月10日のブルベ、中部600kmに行きまして、600kmの1/10も走らずDNFしてきました(苦笑)
今回のブルベは夜10時スタートです。600km走るには夜を2回越えなければいけません。たまたま会社も休みに出来たので、夜通し走るのに備えて睡眠薬飲んで昼寝して、準備万端と思ったら……寝過ぎてしまった(^^;
急いでシャワー浴びてレーパン・ジャージに着替え、ダッシュで駅に行って自転車を輪行袋に詰めます。輪行袋に入れるのに要した時間、およそ3分は最速記録。
20:13 予定より一本遅い電車になってしまった。スタート時刻にはギリギリ間に合わない感じ。
22:25 やっぱり遅刻だ(´・ω・`)
結局30分遅れのスタートです。今回の出走者は僕も入れて12名とのこと。この時点では知りませんでしたが、岐阜方面では記録的な豪雨だったらしい。DNS続出もむべなる哉。
で、走り出したわけですが、昼寝までして万全の体制で臨んだはずなのに、最初から眠くて仕方がない。これはマズい。睡眠薬が抜けてない感じです。本当に久しぶりに飲んだので、効きすぎちゃってますね。万全のつもりが、策士策に溺れるとはこのことか(たぶんちょっと違う)
居眠り運転してしまって右側のガードレールに激突!
01:02 危うくそのまま川に落ちるところでした。
まだ60kmぐらいしか走ってないのにこれでは……。DNFの文字が頭の上をグルグル回り始めます。眠気も覚めないし。
100円ショップで買ったカッパもビリビリに破れてしまいました。
とは言え、その場でDNFの電話をする踏ん切りもつかないし、雨の中で休むところも見あたらないのでタラタラ走り続けます。
スタートから本降りでしたが、雨足は強まるばかり。トラックとすれ違うたびにザバぁんと頭から水をかぶるわ、ライトの光で幻惑されるわで危険きわまりない。ガーミンの画面だって雨滴がびっしりで見えませんし、画面をぬぐったら表示が動いてしまうので(タッチパネルだからね(^^;)、走りながらコース確認できない。
で、キューシートを見ようとすると、何という事でしょう、濡れたせいでPC1前後の部分が破れて無くなっているではありませんか! もう笑うしかない。
更に更に……左のブレーキレバーが戻らなくなっておりました。さっきのガードレールか! まあ、前ブレーキが生きていれば走れないことはありませんが……いやいや、ブレーキ半分死んでるバイクであと550km以上走るって、あり得ないだろ。
っで、なんとか直そうと四苦八苦。何か挟まっているのかと、動かなくなったレバーの奥を覗いたり、携帯ツールでシフトレバーを取り外し、振ったり叩いたりしてみましたがビクともしない。徒に時間だけが過ぎて行きます。もともとスタートから30分遅れてるし、そこはかとなく時間切れ感が漂ってきましたよ。
02:10 取り敢えずコンビニでアイス食べながら休憩。
ますます強くなった雨を眺めながら、冷静に善後策を検討。
PC1クローズ時間は敗れたキューシートと共に不明になってしまいましたが、スタート時から30分遅れ+ツールボトルが脱落したり、ブレーキレバー外したり付けたりでロスした時間は……30分ぐらい?
あー(状況を把握した)、あはははは(思考停止)
しばらくすると、すでにDNF済みと思われるお仲間がやってきました。PC1はもうちょっと先で、すでにクローズ時間らしい。
これはありがたい情報。もうとっくにアキラメて帰るつもりになっていても、可能性が残っている状態で引き返すのは心残りが多すぎたので。だって、600km走るつもりだったのに、まだ60kmも走っていないんですから。
DNFさえ確定すれば、心残りはありません。数キロ引き返せば、朝まで雨宿りできそうな道の駅もありました。やって来た彼がDNFの電話をしていたので、ついでに僕のことも伝えてもらいます、これでOK。道の駅に向かいましょう。
道の駅までほんの数kmの間にも、トラックがはねる雨水をかぶりまくり……辛い。
僕は自転車に乗ってるときこそ多少の汚れは気にしないようにしてますが、普段は実は結構神経質。“道に落ちてた不潔な水”が靴底以外のところに付くだけでもイヤなのに、ましてや頭からかぶるなど不快で仕方がありません。
これで更に200km以上走った後なら「折角これだけ頑張ったんだから」と考えもしたでしょうが、最初から雨では……僕にはモチベーション的に無理でしたね。
道の駅で寝てたらスタッフの人が探しに来てくれちゃいました。DNFの連絡は通じていたようですが、その後、ケータイに電話しても通じないので、どこかで途方に暮れているのではないかと心配して探しに来てくれたようでした。
申し訳ない、電話が鳴っているのを認識していたような記憶はあるんですが、ほとんど夢か現実かもあやふやな状態だったので……。やはり連絡は自分でせねばいけませんね。反省。
05:54 休憩所で3時間ぐらい。
一番近い名鉄の駅を検索して、ゆるゆると走り出します。
07:59 荷物増えてるので走りづらいです(´・ω・`)
09:56 名鉄の駅に到着
600km走るつもりが、結局90km程度……。
2週間後、僕の自転車の主治医である自転車道の店長さんにブレーキレバーを見てもらいました。やはり内部に小石がガッチリとはまり込んだために動かなくなっていたようです。
僕が必死で振っても叩いてもビクともしなくてDNFすることになった小石(´・ω・`)。店長さんがガリッと砕いてカンタンに直してくれました。フレームは自転車道で買ってないのに、いつも快く見てくれる店長さんに感謝。
今回のブルベは夜10時スタートです。600km走るには夜を2回越えなければいけません。たまたま会社も休みに出来たので、夜通し走るのに備えて睡眠薬飲んで昼寝して、準備万端と思ったら……寝過ぎてしまった(^^;
急いでシャワー浴びてレーパン・ジャージに着替え、ダッシュで駅に行って自転車を輪行袋に詰めます。輪行袋に入れるのに要した時間、およそ3分は最速記録。
20:13 予定より一本遅い電車になってしまった。スタート時刻にはギリギリ間に合わない感じ。
22:25 やっぱり遅刻だ(´・ω・`)
結局30分遅れのスタートです。今回の出走者は僕も入れて12名とのこと。この時点では知りませんでしたが、岐阜方面では記録的な豪雨だったらしい。DNS続出もむべなる哉。
で、走り出したわけですが、昼寝までして万全の体制で臨んだはずなのに、最初から眠くて仕方がない。これはマズい。睡眠薬が抜けてない感じです。本当に久しぶりに飲んだので、効きすぎちゃってますね。万全のつもりが、策士策に溺れるとはこのことか(たぶんちょっと違う)
居眠り運転してしまって右側のガードレールに激突!
01:02 危うくそのまま川に落ちるところでした。
まだ60kmぐらいしか走ってないのにこれでは……。DNFの文字が頭の上をグルグル回り始めます。眠気も覚めないし。
100円ショップで買ったカッパもビリビリに破れてしまいました。
とは言え、その場でDNFの電話をする踏ん切りもつかないし、雨の中で休むところも見あたらないのでタラタラ走り続けます。
スタートから本降りでしたが、雨足は強まるばかり。トラックとすれ違うたびにザバぁんと頭から水をかぶるわ、ライトの光で幻惑されるわで危険きわまりない。ガーミンの画面だって雨滴がびっしりで見えませんし、画面をぬぐったら表示が動いてしまうので(タッチパネルだからね(^^;)、走りながらコース確認できない。
で、キューシートを見ようとすると、何という事でしょう、濡れたせいでPC1前後の部分が破れて無くなっているではありませんか! もう笑うしかない。
更に更に……左のブレーキレバーが戻らなくなっておりました。さっきのガードレールか! まあ、前ブレーキが生きていれば走れないことはありませんが……いやいや、ブレーキ半分死んでるバイクであと550km以上走るって、あり得ないだろ。
っで、なんとか直そうと四苦八苦。何か挟まっているのかと、動かなくなったレバーの奥を覗いたり、携帯ツールでシフトレバーを取り外し、振ったり叩いたりしてみましたがビクともしない。徒に時間だけが過ぎて行きます。もともとスタートから30分遅れてるし、そこはかとなく時間切れ感が漂ってきましたよ。
02:10 取り敢えずコンビニでアイス食べながら休憩。
ますます強くなった雨を眺めながら、冷静に善後策を検討。
PC1クローズ時間は敗れたキューシートと共に不明になってしまいましたが、スタート時から30分遅れ+ツールボトルが脱落したり、ブレーキレバー外したり付けたりでロスした時間は……30分ぐらい?
あー(状況を把握した)、あはははは(思考停止)
しばらくすると、すでにDNF済みと思われるお仲間がやってきました。PC1はもうちょっと先で、すでにクローズ時間らしい。
これはありがたい情報。もうとっくにアキラメて帰るつもりになっていても、可能性が残っている状態で引き返すのは心残りが多すぎたので。だって、600km走るつもりだったのに、まだ60kmも走っていないんですから。
DNFさえ確定すれば、心残りはありません。数キロ引き返せば、朝まで雨宿りできそうな道の駅もありました。やって来た彼がDNFの電話をしていたので、ついでに僕のことも伝えてもらいます、これでOK。道の駅に向かいましょう。
道の駅までほんの数kmの間にも、トラックがはねる雨水をかぶりまくり……辛い。
僕は自転車に乗ってるときこそ多少の汚れは気にしないようにしてますが、普段は実は結構神経質。“道に落ちてた不潔な水”が靴底以外のところに付くだけでもイヤなのに、ましてや頭からかぶるなど不快で仕方がありません。
これで更に200km以上走った後なら「折角これだけ頑張ったんだから」と考えもしたでしょうが、最初から雨では……僕にはモチベーション的に無理でしたね。
道の駅で寝てたらスタッフの人が探しに来てくれちゃいました。DNFの連絡は通じていたようですが、その後、ケータイに電話しても通じないので、どこかで途方に暮れているのではないかと心配して探しに来てくれたようでした。
申し訳ない、電話が鳴っているのを認識していたような記憶はあるんですが、ほとんど夢か現実かもあやふやな状態だったので……。やはり連絡は自分でせねばいけませんね。反省。
05:54 休憩所で3時間ぐらい。
一番近い名鉄の駅を検索して、ゆるゆると走り出します。
07:59 荷物増えてるので走りづらいです(´・ω・`)
09:56 名鉄の駅に到着
600km走るつもりが、結局90km程度……。
2週間後、僕の自転車の主治医である自転車道の店長さんにブレーキレバーを見てもらいました。やはり内部に小石がガッチリとはまり込んだために動かなくなっていたようです。
僕が必死で振っても叩いてもビクともしなくてDNFすることになった小石(´・ω・`)。店長さんがガリッと砕いてカンタンに直してくれました。フレームは自転車道で買ってないのに、いつも快く見てくれる店長さんに感謝。
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